当院の診療科目内容 上井草駅前耳鼻咽喉科 杉並区上井草駅前の耳鼻咽喉科

東京都杉並区上井草3-31-21耳鼻咽喉科アレルギー科小児耳鼻科気管食道科

03-6913‐5860
西武新宿線上井草駅 徒歩1分

当院の診療科目内容

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気管食道科とは

気管食道科では、「話す」「食べる」「呼吸する」機能にまつわる症状を診療します。
「たまたま調子が悪いのかな」「歳だからしょうがない」と考えたくなりますが、原因となる病気が隠れているかもしれません。違和感が続く場合には、一度ご相談ください。

こんな症状は気管食道科へ

どこへ行ったらよいかよくわからない些細な症状、気管食道科の領域かもしれません。

胸焼け

内科、消化器内科でも診療していますが、気管食道科でも胸焼けを診療しています。
胸焼けを起こす病気としては、「胃食道逆流症」が代表的です。胃カメラをおこない、胃や食道に炎症があるかどうか確認します。
胸焼け症状は、胃薬の内服で改善することが多いです。タバコ、アルコール、辛い食べ物、カフェイン、夜遅くに脂質の多い食事を摂ることなど、胸焼け症状を悪化させる原因がある方には、改善ポイントもお伝えします。

むせやすい

むせる原因として、加齢やのどのがん、神経の異常などが挙げられます。
むせやすい状態を放置していると、肺炎を起こしやすくなことも。気管食道科では、むせる原因をしっかり突き止めます。

声がかれている

声がかれる原因として考えられる病気は以下のようなものです。

  • 声帯ポリープ
    大きな声を出すことで声帯に内出血を起こし、それが元でポリープになったもの。カラオケやスポーツ観戦など大きな声を出す方にできやすいです。
  • 声帯結節
    長期的に無理に発声することで、声帯にできたタコのようなもの。アナウンサー、教師など、日頃から話す仕事をしている方にできやすいです。
  • 喉頭がん
    声帯の周辺にできるがん。数週間にわたって声枯れが治らない場合は、気管食道科や耳鼻咽喉科などを受診しましょう。
  • 反回神経麻痺
    飲み込みや発声をつかさどる「反回神経」が傷ついて麻痺し、飲み込みにくさ、声の出しにくさといった症状が出るもの。食道や甲状腺の手術後、肺がん、甲状腺がんなどが原因になります。

「ただ声がかれているだけ」でも、こんなにもたくさんの病気の可能性があるのです。声がかれる症状が長引く方は、一度検査してみませんか。

日本気管食道科学会:気管食道科に関連する疾患・症状

アレルギー科とは

アレルギー科では、アレルギーに関連する皮膚症状や呼吸器・鼻症状について検査・診療をおこなっています。
アレルギーの出やすい体質の方は、さまざまなアレルギー疾患をお持ちの場合が少なくありません。アレルギー科では、アレルギーに関わるあらゆる疾患を総合的にコントロールいたします。

アレルギー科で診療できる疾患

たとえば、以下のような疾患はアレルギー科で対応可能です。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、かゆみのある湿疹ができ、よくなったり悪くなったりを繰り返す病気です。一般的に、年齢の小さなうちに発症しますが、多くの方は治療を続けることで成長とともに改善します。アトピー性皮膚炎の患者数は、増加傾向です。
皮膚の一番外側の「角層」がダメージを受け、アレルゲンに対するバリア機能が低下することで発症します。炎症やかゆみを抑える治療のほか、アレルゲンに接しないよう環境を整えることも必要です。
小さな頃にアトピー性皮膚炎を発症したことをきっかけに、食物アレルギー・喘息・鼻炎などのアレルギー疾患を次々に発症することを「アレルギーマーチ」と呼びます。アレルギーマーチを防ぐためにも、アレルギー科でしっかりと治療を開始しましょう。

気管支喘息

気管支喘息も、アレルギーが関わる病気です。
空気の通り道である「気管支」が炎症を繰り返すことで狭くなり、「ぜいぜい・ヒューヒュー」と呼吸が苦しくなる発作を繰り返します。
炎症を繰り返すことで気管支が敏感になり、ちょっとした刺激ですぐに発作を起こすようになり、悪循環を引き起こすのが特徴です。気管支喘息をずっと放置していると、気管支が硬くなって治療が難しくなります。早いうちに治療を開始しましょう。

花粉症

花粉症は、代表的なアレルギー疾患です。日本人の3人に1人が花粉症ともいわれており、さらには花粉症を発症する年齢が下がっていることもわかってきています。
花粉症は、飲み薬やステロイド点鼻薬を使用することで症状をやわらげることが可能です。

食物アレルギー

食物アレルギーは、アトピー性皮膚炎などで肌のバリア機能が低下している方の皮膚から食物が入り込むことで発症することがわかってきました。
食物アレルギーの方は、アレルギーの原因となっている食べ物をとらないことが基本です。とはいえ、栄養面やお子さまの精神的なつらさ、間違えて口にしてしまったときの不安などを考えれば、「出来るだけ食べられるようになってほしい」と思うのは自然なことです。

アレルギー科では、「経口免疫療法」を用いて、食物アレルギー克服のお手伝いをしています。アレルゲンをほんの少しずつ口にしながら体を慣れさせていく治療法です。自己流でおこなうのは危険ですので、ご興味がある方はご相談ください。

日本皮膚科学会ガイドライン:アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2021

国立成育医療研究センター:アトピー性皮膚炎

国立成育医療研究センター:気管支喘息

耳鼻咽喉科とは

耳鼻咽喉科では、子どもから大人まで、耳・鼻・のどの症状のほか、めまい、飲み込みの違和感、話しにくさ、舌の症状などを幅広く診療いたします。
鼻やのどの症状は内科でも対応する領域ですが、不調が長引いている、なかなか良くならない場合には、ぜひ耳鼻咽喉科へご相談ください。

耳鼻咽喉科で診る疾患

耳鼻咽喉科で診ることができる疾患をご紹介します。

鼻炎、花粉症

鼻炎や花粉症など、アレルギーが関わる耳・鼻・のどの症状にも対応しています。
症状に対する薬物治療のほか、花粉症の症状を軽減する治療(舌下免疫療法)もおこなっています。

難聴

「耳の聞こえが悪い」「片方だけ聞こえにくい」など、耳の聞こえ方に変化がある場合には早めの受診が必要です。突発性難聴の場合、とにかく早く治療を開始することが改善のカギとなります。

めまい

めまいは、耳からきているもの、脳からきているものがあります。
「良性発作性頭位めまい症」「メニエール病」「前庭神経炎」などは、耳からくるめまいの代表です。「脳梗塞」「てんかん」などの脳の病気でもめまいを感じることがあります。原因がさまざまですので、めまいを感じた場合、1度はしっかりと検査しましょう。

睡眠時無呼吸症候群

いびきが大きい、寝ている間に呼吸が一時的に止まっている、起きると喉が痛いなどの症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。左右の鼻の穴をへだてる壁が歪んでいる「鼻中隔湾曲症」が原因の方は、耳鼻科で手術をおこなえば改善するかもしれません。
睡眠時無呼吸症候群は、耳鼻咽喉科のほか、循環器内科や精神科、睡眠外来などで取り扱っていることがあります。

顔面神経麻痺

顔面神経麻痺は、顔の筋肉が動きにくくなる病気です。
目が閉じられない、水を飲むと口からこぼれる、顔が左右で歪んでいるなど、顔に違和感が出たら早めに受診してください。ウイルス感染症やケガ、中耳炎などが原因で発症し、2割くらいの方は後遺症が残ってしまいます。

むせる、飲み込みにくい

飲食の際にむせる、飲み込みにくいといった症状も、耳鼻咽喉科でご相談ください。薬剤の副作用や喉の病気の影響かもしれません。
また、加齢によって飲み込みに問題が出ることもあります。その場合は、対応策についてお伝えいたします。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会:睡眠時無呼吸症候群

厚生労働省e-ヘルスネット:突発性難聴

日本頭蓋顎顔面外科学会:顔面神経麻痺

小児耳鼻科とは

お子さまの耳・鼻・のどの症状なら、小児耳鼻科を受診しましょう。お子さま特有のウイルス感染症などを見逃すことなく、しっかりと診療いたします。

耳の症状

  • 耳を痛がっている
  • 耳の聞こえが心配
  • 耳だれがある

鼻の症状

  • 鼻水がひどい
  • 鼻づまりがある
  • 花粉症やアレルギーではないか
  • 鼻血が止まらない

のどの症状

  • のどを痛がっている
  • 口があかない
  • ゼイゼイしている
  • 喉に魚の骨が刺さったかも

小児耳鼻科では、こういったさまざまな症状を、総合的に診療しています。お子さまは、まだ自分でうまく症状を訴えられない、症状があってもすぐに慣れる、といった理由から、受診が遅れてしまうことが少なくありません。親御さんが「なにか変だな?」と思われましたら、お気軽にご相談ください。

小児耳鼻科で診ることができる疾患

小児耳鼻科で診ることができる代表的な疾患をご紹介します。

中耳炎

中耳炎は、お子さまに非常に多い病気です。3歳までに8割のお子さまが中耳炎を発症するといわれています。痛み、発熱、耳だれなどが生じます。
乳幼児の場合は、機嫌が悪くなったり、ミルクを飲まなくなったりと、一見すると「耳の病気」とは思えないような症状を呈する場合も多いです。

一般的な「風邪」

鼻水が出る、熱がある、咳が出るなどの一般的な風邪症状も、小児耳鼻科で診る疾患の1つ。
お子さまは、耳・鼻・喉の距離が大人よりも近く、単なる風邪から中耳炎や副鼻腔炎などを発症してしまうことも多いです。小児耳鼻科であれば、耳や鼻の症状が悪化しても早めに気がついて対応することができます

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、鼻の症状だけにとどまらず、口呼吸になって喉の渇きや痛みに繋がるほか、夜眠れない、イライラする、集中できないなどさまざまな影響を及ぼします。学校生活にも関わってくるため、「鼻水が出るだけだから」と思わずに、ぜひ治療をしましょう。
鼻の中をカメラでみる検査や、アレルゲンを調べる血液検査などをおこないます。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会:子どものみみ・はな・のどの病気Q&A

About
概要

院長
友松裕貴
スタッフ
常時4名
標榜科
耳鼻咽喉科・アレルギー科・小児耳鼻科・気管食道科
所属・資格
日本耳鼻咽喉頭頚部外科学会
耳鼻咽喉頭頚部外科専門医
日本気管食道科学会
住所
〒167-0023
東京都杉並区上井草3-31-21
電話
03‐6913‐5860
FAX
03‐6913‐5866
医療連携機関
TMGあさか医療センター
日大病院
日本大学医学部付属板橋病院
河北総合病院
荻窪病院

Reception Hours
診療時間

診療受付時間 日祝
9:30 ~12:30
15:00 ~19:00

※休診日 水曜日、日曜日、祝日
※1:土曜日の午前中は9:30〜13:00

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